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夏野菜でお口の健康を守る? 夏に増えるお口のトラブルと簡単セルフケア

夏野菜でお口の健康を守る?
夏に増えるお口のトラブルと簡単セルフケア

厳しい暑さが続いているこの時期、体調管理に気を配る方も多いと思いますが、実はお口の中も夏特有のトラブルが起こりやすいことをご存じでしょうか?

暑さに加え、冷たい飲食物の影響、栄養バランスの乱れなど、様々な要因が重なり、むし歯や知覚過敏、歯茎の腫れなどが起こりやすくなります。

今回は、夏に多くみられる口腔内のトラブルとその対策、予防に役立つ夏の食材をご紹介します。

《知覚過敏(冷たい物がしみる)》

夏といえば、氷たっぷりの飲み物やアイスを口にする機会が増えますよね。しかし、歯の表面がすり減っていたり、歯茎が下がっていると象牙質が露出して「キーン」としみる知覚過敏が起こりやすくなります。

◇対策と心がけ

・歯をゴシゴシ磨かず、柔らかいブラシで優しく磨く
・知覚過敏用の歯磨き粉を使う
・冷たい物はゆっくり口に含んでから飲むなどの工夫をする

◇夏におすすめの食材

とうもろこし、枝豆、モロヘイヤなどはカルシウムやマグネシウムが豊富で、歯の再石灰化をサポートしてくれます。

《口臭・むし歯・歯周病のリスクの上昇》

夏になると、気温の上昇により汗をかく事が多くなり、体内の水分が奪われやすくなります。その結果、唾液の分泌量も減少します。

唾液には、口の中を清潔に保つ洗浄作用や、虫歯菌、歯周病菌の活動を抑える抗菌作用がありますが、唾液が減るとお口の中が乾燥しやすくなり、お口の防御力が弱くなります。

また、お子様の夏休みが始まると、生活リズムが変わってしまうこの時期。甘い飲み物や間食の頻度が増え、虫歯菌にとっては絶好の環境となります。大人でも、ジュースや炭酸飲料の習慣が虫歯のリスクを高めてしまいます。

◇対策と心がけ

・飲食の後はすぐに水でうがいする
・こまめな水分補給で口の中を乾燥させない
・ダラダラ食べを避け、食事と間食の時間をはっきり分ける
・よく噛んで食べることで唾液の分泌を促す
・夜の歯みがきを丁寧に、仕上げ磨きやフロスを活用

◇夏におすすめの食材

オクラやゴーヤ、ミニトマトなどはビタミンや食物繊維が豊富で、お口の中のpHバランスを整える効果が期待できます。

なす、ズッキーニ、キュウリなどの食物繊維の多い野菜はよく噛むことになり、唾液の分泌を促進、口内に自浄作用を高めます。

《口内炎・歯茎の腫れや出血(歯肉炎)》

夏の疲れや寝不足、食欲低下による栄養不足、エアコンによる冷え…そんな状態が続くと免疫力が下がり歯茎が炎症を起こしやすくなったり、口内炎ができやすくなります。

◇対策と心がけ

・飲食の後はすぐに水でうがいする
・バランスのとれた食事を心がける
・ビタミンB群(特にB2・B6)を意識して摂取すると、粘膜の修復や炎症の予防に効果的
・体を冷やし過ぎないよう、温かい飲み物を摂取したり、半身浴をする

◇夏におすすめの食材

しそ、しょうが、ミョウガなどの薬味は抗炎症作用や殺菌効果があり、歯茎の健康を助けてくれます。

ピーマン、パプリカ、なす、カボチャなどのカラフルな夏野菜はビタミンB2・B6が豊富に含まれ、口内炎の予防・改善に役立ちます。

また、うなぎや豚肉、卵、納豆などもビタミンB群が豊富で積極的に取り入れたい食材です。

夏の口腔ケアは「基本の見直し」と「小さな工夫」がカギ

夏の口腔トラブルを予防するには、まず、基本のセルフケアを丁寧に行うことが大切です。毎日の歯みがきに加えてフロスや歯間ブラシ、舌磨きなども取り入れてみたり、旬の野菜をうまく取り入れることで体の内側からお口の健康をサポートすることができます。

また、「最近、歯がしみる」「何となく口のなかがべたつく」「ちょっと違和感がある」などの小さなサインも夏のトラブルの始まりかもしれません。

暑さで歯医者通いもおっくうになりがちですが、こんな時期だからこそ、しっかりと検診でお口の状態をチェックしてもらう事をおすすめします♪
尾高歯科医院
医院名
尾髙歯科医院
住所
奈良県香芝市磯壁3丁目40-1 じゃんぼスクエア香芝1F
電話番号
0745-71-4618
アクセス
近鉄大阪線「近鉄下田駅」徒歩5分
JR和歌山線「香芝駅」徒歩10分