歯の健康を考えよう!!
~歯の健康を維持するために欠かせない予防歯科とは?~
みなさんは、4月は歯に関する記念日がたくさんあることをご存じですか?
4月2日「歯列矯正の日」
4月4日「歯周病予防デー」
4月18日「よい歯の日」
4月29日「歯肉炎予防デー」
これらの記念日は、私たちに歯の健康の大切さを改めて気づかせてくれる機会です。
そこで今回は、「予防歯科の大切さ」についてご紹介します。
《予防歯科とは?》
予防歯科とは、むし歯や歯周病をはじめとする口腔内の病気を未然に防ぎ、健康な歯を維持するための取り組みです。
歯周病やむし歯といった病気は、治療が可能ではありますが、実は一度悪くなると、元のような健康状態には戻りません。そのため、「悪くなったら治療する」という事を繰り返していると、だんだん歯の状態が悪くなり、将来的に歯を失う可能性が高くなります。
年齢に関係なく、問題が起きる前に予防することが大切なのです。
《予防歯科が大切な理由》
1. 健康な歯を長く保つため
歯を失う原因は、むし歯や歯周病です。予防歯科を積極的に行うと、お口の環境が良くなるため、むし歯や歯周病にかかりにくくなります。また、定期的に通うことで、早期の異常にすぐに対応ができ、歯のダメージを最小限に抑えることができます。
2. 治療の負担を減らす
歯が悪くなってから歯医者にかかると、すでに状態が悪化しているため、治療にかかる時間や費用が増えてしまいます。そして、一旦治ったとしても、また悪くなってから通うということを繰り返していると、同様にだんだんと歯は悪化していくばかりで、新しい被せ物や装置などにかかる治療もかさんできます。
予防歯科で定期的に通う場合、定期的な出費が発生するので治療費がたくさんかかるように思われがちです。でも、実際は、お口の状態が常に良い状態で保たれることにより、被せ物などをやり直していく必要がなくなり、結果的には費用を抑えられます。
3. 体の健康状態も改善する
歯周病は糖尿病や心疾患など、全身の健康に影響を与えることが知られています。予防歯科を受けることは、お口の健康を守ることだけでなく、全身の健康管理にも役立つのです。
《予防歯科で行う事》
~定期的な専門的なクリーニング~
専門的なクリーニングで、普段の歯みがきでは取りきれない汚れや歯垢を徹底的に取り除くことでむし歯や歯周病の予防をすることができます。
~ブラッシング指導~
定期的な専門的なクリーニングを受ける事は大切ですが、ご家庭で行う歯みがきなどのセルフケアがおろそかになってしまっては、むし歯や歯周病を予防することはできません。
毎日の歯みがきの仕方によって、むし歯や歯周病のかかりやすさは大きく違ってきます。
ほとんどの人が毎日歯みがきをしていますが、正しい方法でできている人は残念ながらそう多くはありません。間違った磨き方をしていると、むし歯や歯周病の予防効果が出ないだけでなく、歯や歯茎にダメージを与えてしまうこともあります。
専門的なクリーニングでは適切な歯みがき指導も行い、患者様ご自身がご家庭でもより効果の高いセルフケアができるようお手伝いしています。
~フッ素塗布~
フッ素を歯に塗ると、普通の歯の状態よりも強くなり、むし歯菌が酸を出しても溶かされにくくなります。
ほかにも、歯を修復する働き(再石灰化作用)やむし歯が酸を産生する働きを弱める抗菌作用があります。
歯医者を「歯をきれいにするための心地よい場所」へ
歯やお口の健康は、毎日の小さな積み重ねと定期的なケアで守ることができます。
予防歯科のために歯科に通うようになると、歯科が「治療で痛い思いをする場所」ではなく、「歯をきれいにするための心地よい場所」へと変わってきます。
この4月、歯にまつわる記念日をきっかけに、予防歯科をはじめてみませんか? 🦷✨