海外で「日本人は、すぐわかる」とよく言われ、その理由の一つにマスクがあります。欧米人はマスクを着用している人に対し「重病を抱えているのに、病院から抜け出してきた人」、顔を隠しているため「怪しい人」というイメージに捉えられ、マスクをする行為自体がタブーとされているのです。
しかし日本では、大正時代スペイン・インフルエンザ流行により、政府からウイルス感染予防として公衆でのマスク着用を義務付けしたのです。
近年では、
1990年頃より 花粉症が流行
2009年 新型インフルエンザ流行
2011年 東日本大震災の原発事故による放射性物質対策
2013年 PM2.5対策としてマスクを買い求めるようになり、度重なる歴史により定着し、清潔を好む日本人にはあっさり、受け入れられたのです。
またマスクは東日本大震災で『セーフティーブランケット」と言われ、子供が「この毛布がないと眠れない」というような精神安定を取り戻す為のものが、日本人にはマスクだとも言われました。
マスクが有効な理由は確かにあります。
新型コロナウイルスの飛沫感染はウイルスに水分やホコリが付着した形状で空気中に飛散することから始まります。
水分をまとった飛沫のサイズは5μm以上でマスクのメッシュのサイズよりは小さいですが、ウイルス本体のサイズよりは遥かに大きく、マスクでトラップできる確率は、マスクなしで直接吸引するよりも高いと思います。
しかし、マスクの向きを間違えて着用していると、効果は半減です。
ヒモのつけ方よりも、プリーツの向きに注目してください。プリーツは下向きになるのが表。プリーツを広げて、凸となるのが表です。
これからの暑い季節、長時間のマスク着用はとても苦痛です。
・めまい、たちくらみ、頭痛。体がだるい、倦怠感がある。
・汗のかき方がおかしい など
気づかないうちに、このような熱中症の症状が発生していることもあるので、常に体調の変化に注意して、息苦しさを感じたらソーシャルディスタ ンスを保ちマスクを外しましょう。
現代社会においては、個々人が様々な疾病の予防に努めることが要請されています。道徳的な意味でもマスクは不可欠なアイテムであるということができます。